まず全体像を読みたい人へ
この記事は、100万円の家を買った体験談から一つのテーマを分けた枝記事です。全体の流れは、43歳で100万円の家を買ったら人生はどう変わったのか にまとめています。
伊豆の家で暮らしていて、思ったより良かったのは朝の時間だ。
朝になると、太陽の光が正面から入ってくる。だいたい日の出とともに部屋が明るくなるので、5時や6時くらいに自然と目が覚めることもある。
もちろん、起きたくない時はカーテンを閉める。それでも、朝日で部屋が明るくなって目が覚めるのは、けっこう気持ちいい。
起きたら、コーヒーを飲んで、タバコを吸って、それからクロムの散歩へ行く。そういう朝の流れができた。
埼玉の頃と違ったのは、静けさだった
埼玉にいた頃と比べて何が違うかと言われると、いちばん大きいのは静かさかもしれない。
外に出ると鳥の声が聞こえる。車の音や人の気配より、自然の音の方が近い。
別に埼玉が悪かったわけではない。ただ、伊豆の山の上では、朝の始まり方が少し違う。
自分で直したベランダで、ぼーっとできる
直したベランダに出て、ぼーっと外を見る時間もある。
そのベランダも、自分で直した場所だ。買った時から完成していた場所ではない。傷んでいたところを直し、少しずつ使える場所にしてきた。
近くにはミニトマトもある。そういう小さいものが増えてくると、暮らしが少しずつ整ってきた感じがする。
家を買った直後は、トイレや修繕のことで頭がいっぱいだった。けれど、2年ほど暮らしていると、こういう朝の時間も家の一部になってくる。
クロムとの散歩が、朝のリズムになった
朝日で起きて、コーヒーを飲んで、クロムと散歩に行く。
今住んでいるのは、伊豆の山の上だ。海を見ながら歩ける場所もある。別荘地の中を1周すると、1時間半くらい歩ける。上の方には公園もある。
犬と暮らすには、この環境はかなり大きい。
賃貸の頃は、周囲への気遣いや引っ越しのしにくさもあった。今は自分の場所として、クロムとの暮らしを作れている感覚がある。
便利さと手間が混ざっている
もちろん、全部がきれいに整っているわけではない。
車は使いやすくなった。玄関を出てすぐ車に乗れる。駐車場へ行くというより、家のすぐ横に車がある感覚に近い。
ただ、ミニクーパーはもうボロボロだ。バイクもあるが、最近はあまり使っていない。バッテリーが上がっているので、そのうち直したい。
便利さと手間が混ざっている。
でも、自分の家だから、その手間も少しずつ直していけばいいと思える。
まとめ|朝の時間が、暮らしの実感になった
100万円の家を買った時、朝の時間がどう変わるかまでは考えていなかった。
最初に考えていたのは、家賃、修繕、トイレ、仕事のことだった。
でも実際に暮らしてみると、朝日で目が覚めること、鳥の声が聞こえること、クロムと散歩に行くこと、自分で直したベランダでぼーっとすることが、少しずつ生活の実感になっていった。
安い家を買ったことで、すべてが楽になったわけではない。
ただ、朝の時間だけを見ると、ここに来てよかったと思う瞬間はある。
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