安い持ち家と賃貸、どっちが楽だったのか|100万円の家で分かった現実

埼玉の賃貸で月約5万円の家賃を払い、伊東で100万円の古い家を買って暮らしてきました。

結論から言うと、持ち家の方が全部楽だったわけではありません。修繕や設備のことを自分で抱え、仕事や場所が合わなければすぐ移るという選択もしにくくなりました。

それでも自分には、毎月必ず家賃を払う状態から離れ、クロムと好きな物に囲まれて暮らせる今の方が合っています。賃貸と持ち家は、得か損かより、何を重く感じるかで楽さが変わりました。

毎月の家賃がなくなり、仕事をすぐ決めなくてもいいと思えた

伊東へ移住する直前、埼玉の賃貸では月約5万円の家賃を払っていました。家賃そのものに加えて、更新の時期にはこのまま住むのか、引っ越すのかも考える必要がありました。

100万円の家を買って大きく変わったのは、毎月必ず家賃を払う状態から離れたことです。持ち家でも固定資産税や修繕などの支払いはあります。ただ、自分にとっては、毎月決まって家賃を用意し続ける負担とは違って感じました。

その違いで、仕事をすぐ決めなくてもいいと思えるようになりました。家があれば仕事の問題が消えるわけではありません。それでも住居費のために急いで次の仕事を決めなければならない感覚は弱くなりました。

修繕と、場所を変えやすさは賃貸の方が楽だった

一方で、修繕や設備のことは賃貸の方が楽でした。持ち家では、壊れた時に原因を考え、誰に頼むのか、自分で直せるのか、今やるのかを自分で決めなければなりません。

最近も、エアコンから水が出てきて、どうにかしないといけないと思いながら、まだ手をつけられていません。

床の張り替えのようなことも含めて、家の状態をどうするかは自分の判断になります。これは家賃がなくなる安心と引き換えに引き受けた重さでした。

また、仕事がない、仕事が合わないと感じた時に、別の場所へ移ろうと考えやすいのは賃貸の方です。持ち家は生活の土台として安心する一方、場所を変える自由では賃貸の方が楽だと感じました。

それでも今の家では、出て行きたいと思わない

今は、ウォシュレットを入れ、洗濯機やドラム式洗濯機のような、毎日の暮らしを楽にする物を置けます。家を立派にするというより、自分の生活に合わせて、少し楽になるものを増やせるようになりました。

クロムとの生活も楽しく、自分の物に囲まれて暮らせることで、心がかなりリラックスします。

湯沢では、住み始めて2年ほどで出て行きたいと思うようになりました。一方で、今の家は約2年たっても、そう思っていません。

修繕の手間はあります。それでも今は、この家から出たいという気持ちが出てこない。たぶん、自分はここでの暮らしが好きなのだと思います。

まとめ|賃貸は身軽で、持ち家は自分の暮らしをつくれた

賃貸の方が楽だったことはあります。修繕を自分だけで抱えなくてよいこと、仕事や場所が合わなければ移りやすいことです。

持ち家の方が楽だったこともあります。毎月の家賃を払い続けなくてよいこと、仕事を急いで決めなくてもいいと思えたこと、自分とクロムの暮らしを落ち着いて整えられることです。

持ち家が正解で、賃貸が不正解ということではありません。自分の場合は、修繕を引き受ける手間より、毎月の家賃の緊張から離れ、自分の場所で暮らせる方が今は楽でした。

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