僕は新潟県湯沢町のリゾートマンションを20万円で買い、約2年後に20万円で売りました。
買主は、同じマンションで普段からよく話していた夫婦でした。転居の事情を相談すると話はトントン拍子に進み、不動産会社を通さず、司法書士へ依頼して個人間売買しました。約2年はマンションを所有・居住していた期間で、売ると決めて相手へ相談してから売却と引っ越しまで進んだ期間は、1か月もかからないくらいでした。
ただし、これは「20万円のリゾートマンションでも簡単に売れる」という話ではありません。普段から話す相手が同じ建物にいて、その人が買主となり、こちらの都合にも合わせてくれました。僕自身、「すごいスムーズで、ほんとラッキーだった」と感じています。
また、20万円で買って20万円で売っても、収支がゼロだったわけではありません。購入時には諸費用があり、売却までの保有中には管理費なども払っていました。
約2年後、群馬の工場へ行くことが売却のきっかけになった
売却を考えたきっかけは、湯沢で仕事がなく、群馬の工場へ行くと決めたことでした。
マンションには約2年間住んでいましたが、住む場所を変えるなら、部屋を持ち続ける理由も変わります。使わなくなっても固定費は続くため、僕は手放す方向で考えました。
固定費の意味が変わって売却を考えた経緯は、20万円のリゾートマンションで購入価格以外に確認した費用で記録しています。この記事では、その後に実際に誰へ、どう売ったのかを残します。
よく話していた同じマンションの夫婦が買主になった
群馬へ行くことを、同じマンションで普段からよく話していた夫婦へ相談しました。すると、そこから売却の話がトントン拍子に進みました。
相手はこちらの都合に合わせてくれました。相談してから売却と引っ越しまで、1か月もかからないくらいだったと覚えています。
買主を一から探す一般的な売却とは条件が違います。普段から話していた相手が同じマンションにいて、その人が買ってくれたからこそ進んだ、かなり特殊な例です。僕にとっては、本当にラッキーな売却でした。
不動産会社を通さず、司法書士へ依頼して個人間売買した
この売却では不動産会社を通しませんでした。司法書士へ依頼し、買主との個人間売買で手続きを進めました。
司法書士の費用は買主側が全額負担しました。僕の側ではその費用を払わず、売却代金の20万円をそのまま受け取りました。
これは個人間売買の方法を解説する話ではなく、僕の時に実際にそう進んだという記録です。
20万円で買って20万円で売っても、収支ゼロではなかった
マンション本体の購入価格は20万円、売却価格も20万円でした。売買価格だけを比べれば、差額は0円です。
しかし、買った時には仲介手数料や登記費用などもかかりました。僕の記憶では、購入時の諸費用を含めた支出は約40万円ちょっとです。売却時に受け取った20万円との差だけでも、20万円ちょっとのマイナスでした。
この差額には、約2年間に払った管理費などの保有費を含めていません。したがって、「20万円で買って20万円で売ったから利益も損失もなかった」とは言えません。
それでも当時は、維持費から解放される安心感の方が大きく、20万円で売れてほっとしました。
今の売出価格を見ても、売ったことは後悔していない
その後、同じような広さの部屋が200万円前後で売りに出ているのを見ました。これは売出価格であり、実際の成約価格ではありません。僕の部屋が今なら200万円で売れた、という意味でもありません。
「もし持ち続けていたらどうなっていたんだろう」と思うことはあります。それでも、売ったことを後悔していません。当時は未来を知らず、その時の暮らしと負担から判断しました。
今思えば、湯沢のマンションは投資物件ではなく、人生の練習台でした。買うこと、住むこと、持ち続ける負担、そして売ることまで経験できました。
まとめ|約2年住み、売ると決めてからは1か月もかからなかった
僕が20万円で買ったリゾートマンションは、約2年後に20万円で売れました。
買主は同じマンションで普段から話していた夫婦で、群馬へ移る相談をしたことから話が進みました。不動産会社を通さず司法書士へ依頼し、個人間売買で、相談から売却と引っ越しまで1か月もかからないくらいでした。
ただし、売買価格が同じでも収支ゼロではありません。また、同じ条件なら誰でも短期間で売れるわけでもありません。僕の場合は、相手との関係とタイミングに恵まれた、かなりラッキーな経験でした。
売れて安心したことも、今も後悔していないことも、どちらも当時から今までの正直な感覚です。

コメント