
伊東の山の上で暮らすと、店があるかだけでは、日常の買い物の負担は分かりません。
車で行くのか、徒歩で行くのか。帰りに荷物を持って坂を戻るのか。その経路まで含めると、地図上の距離と、暮らしの距離は違って見えます。
車なら大型店へ10〜15分で行けた
自分の家からは、マックスバリュ伊東広野店まで車で約10分、MEGAドン・キホーテ伊東店まで車で約15分です。
車があれば、急に必要な物が出た時にも、買い物へ出ること自体が大きな予定にはなりません。当時、マックスバリュ伊東広野店を時間を気にせず使えたことも、生活時間がずれる働き方をしていた自分には助かりました。
伊豆で暮らす中で、近くに大型店があることはありがたかったです。日常の食費や買い物のしやすさも、住宅費だけでは測れない生活コストの一部だと感じています。
徒歩では40〜50分、帰りの坂と荷物が重い
同じ場所でも、徒歩だと話が変わります。
自分の体感では、スーパーまで歩くと40〜50分ほどです。行きは山から下るのでまだ進めますが、帰りは米、飲み物、惣菜、魚、日用品などを持って坂を上らなければなりません。
問題は店までの距離だけではなく、買った物を持って戻ることです。車がある場合と徒歩の場合では、同じ山の上の家でも、買い物の負担は大きく変わります。
田舎では「買い出しに行く」こと自体が予定になりやすい
以前、湯沢に住んでいた時は、僕が知る範囲ではスーパーは2軒ほどでした。少し高く感じる時は六日町のイオンまで車で約30分かけ、ドン・キホーテや業務スーパーへ行こうとすると、前橋や群馬方面まで高速を使う必要がありました。それがちょっと大変でした。
これは伊東の店の話ではありません。ただ、僕にとっては、近所に店があるかだけでなく、普段使いたい店までどのくらいかかるか、高速を使う必要があるかで、買い物が大きな予定になるかの感じ方が変わります。
ナガヤは、車で行く日常の買い物の一例
スーパーナガヤ鎌田店も、自分の家から車で5〜10分ほどの日常利用先です。
毎回とにかく安いと感じる店ではありません。ものによっては少し高いと感じることもあります。
僕は、海鮮を見たい時や惣菜を足したい時、夜に半額の惣菜があればという時にナガヤを使っています。ここで書きたいのは、ナガヤが誰にとっても良いスーパーだということではありません。山の上から車で行ける範囲に、用途に応じて寄れる日常の買い物先があることが、自分の生活では支えになっています。
安い家を見る時は、店までの距離より実際の買い物経路を見る
安い家を見る時は、間取りや修繕箇所だけでなく、買い物の経路も実際に見た方がいいと思っています。
自分なら、車で何分か、徒歩なら何分か、帰りに荷物を持って坂を戻れるかを確認します。
物件情報で「スーパーまで近い」と見ても、それだけでは暮らしやすさは分かりません。大切なのは、スーパーが地図上で近いかではなく、自分の生活で使える距離かどうかです。
安い家の理由は、家の中だけに出ているとは限りません。自分の家でも、車で大型店へ行けることは助かっています。一方で、車がなければ徒歩40〜50分、帰りは荷物を持って坂を上る負担があります。
坂道や夜の移動まで含めて、自分が引き受けられるかを見る。買う理由だけでなく、買わない理由も作ってから判断するようにしています。
まとめ
伊東の山の上の今の家では、車があれば日常の買い物を生活圏内で済ませやすい。一方で、徒歩で買うなら、坂と荷物の負担を引き受ける必要があります。
地図では近くても、暮らしの距離は違う。安い家を見る時は、店があるかだけでなく、自分が普段使いたい店まで、どんな移動をして買い物を回すことになるかを確かめたいです。
安い家の暮らしやすさは、家の価格だけでなく、買い物経路と移動手段まで含めて判断する。これは、100万円住宅で暮らしてから強く感じるようになったことです。
伊東市へ移住して2年間暮らして分かった、買い物以外の寒さ・修繕・住居費も含めた全体の体験は、伊東市移住の体験談にまとめています。
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今日の一文
山の上の安い家で暮らすなら、スーパーはただの店ではなく生活インフラになる。車があれば日常の買い物先へ行きやすくても、徒歩なら40〜50分、帰りは坂道。だから安い家を見る時は、家だけでなく、ふもとのスーパーまでの道も見た方がいい。


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