伊東市で購入した家の売買価格は100万円でした。
購入時に記録した関連費用は、物件価格を含めて約150万円です。ただし、この約150万円は、購入後の修繕や設備費まで含めた「生活開始に必要な全費用」ではありません。いま確認できる記録だけでは、暮らし始めるまでの総額を確定できません。
金額の範囲は、次のように分かれます。
| 費用の段階 | 金額と含まれる範囲 |
|---|---|
| 売買代金 | 100万円。家の売買価格です。購入時の関連費用や購入後の費用は含みません。 |
| 購入時関連費用 | 約150万円。売買代金に、固定資産税等の精算、仲介手数料、別荘地管理費、水道名義変更料、登記・司法書士関係費用を加えた購入時の記録です。登記関係は記憶に基づく概算です。購入後の修繕・設備費を含む全費用ではありません。 |
| 購入後を含む記録上の仮合計 | 約250万円。購入時の約150万円を含む、2024年9月の購入から2026年7月時点まで(約1年10か月、約2年)の記録です。補助金を差し引いた後の金額で、一部に概算を含みます。水道使用料の対象期間は未確認で、未計上の費用もあるため、確定した総額ではありません。 |
表は左右にスクロールして読めます。売買代金は購入時関連費用に、購入時関連費用は購入後を含む仮合計に含まれています。各行を足す表ではありません。
約150万円は購入時の費用をまとめた記録で、購入価格以外にかかった金額を項目別に確定できるものではありません。固定資産税は年額1万8000円で、購入時の精算とは別に、購入後も続く費用として記録しました。
購入後にも費用は続いた
購入後には、大工工事を含む外部工事や各部の修繕も続きました。
購入時の支払いを確認する欄と、購入後の修繕を見積もる欄は分けておくと、何のために残すお金なのかを整理できます。修繕の続きは、古い家は買って終わりではなく、直しながら暮らす|100万円の家の修繕記録にまとめています。
100万円を払っても普通には住めなかった
購入時には使えるトイレがありませんでした。最初の数週間は、災害用トイレと犬のクロム用のペットシーツで生活しました。
屋根、外壁、ベランダ、トイレ、エアコンにも手を入れました。安く取得できることと、生活できる状態であることは別でした。
最初の暮らしについては、トイレがない100万円住宅|最初の数週間をどう暮らしたかで紹介しています。
購入前に、支払う費用と使える設備を分けて確認する
格安物件では、売買代金、取得時の費用、最低限の設備、すぐ必要な修繕を分けて見ないといけませんでした。
候補物件の予算を考えるなら、次の順番で書き出すと比較しやすくなります。
| 確認するもの | 書き出す内容 |
|---|---|
| 購入時の支払い | 売買代金と、それ以外の費目・支払先・支払時期。見積書に含まれる項目も確認する。 |
| 生活に使う設備 | トイレなど、入居時から必要な設備が実際に使えるか。使えない場合は対応費用と使えるまでの期間を確認する。 |
| すぐ必要な修繕 | 入居前に行う工事と、入居後に回す工事を分け、それぞれの見積もりを取る。 |
| 持ち続ける費用 | 税金・管理費・水道などの請求額と対象期間。名義変更など一度の支払いとは欄を分ける。 |
金額が分からない欄には「未確認」と書き、確認先を添えておきます。空欄を費用なしとして扱わないためです。
これは僕の家で起きた一例です。物件や状態によって、必要な費用や順番は変わります。
購入後を含む費用記録は別に見た
購入時の約150万円と、その後の費用は同じ段階の数字ではありません。約250万円は購入時の費用を含む記録上の仮合計で、購入後の修繕、税金、管理費、水道などが記されています。
水道使用料の対象期間や未計上の費用が残っているため、約250万円を購入後の全支出や修繕完了までの予算とは言えません。
購入後の修繕や維持費を含む費用記録は、100万円の家を2年間持った実質コスト|購入・税金・修繕費を集計に整理しています。
研究結果
100万円の家は、100万円だけでは暮らし始められませんでした。
僕の場合、購入時関連費用として約150万円を記録しました。その後にも修繕が続き、2026年7月時点の記録では、購入時費用を含む仮合計が約250万円になっています。
広告価格だけでなく、売買代金、購入時関連費用、購入後に続く費用を分けて見る必要がありました。


