伊東市で買った家の物件価格は100万円だった。100万円だけでは安かったとは言えない。購入時の関連費用は、物件価格を含めて約150万円で、購入後の修繕や設備は含まない。2024年9月17日の購入から2026年7月時点まで、その約150万円を含む約1年10か月の仮合計は、補助金差し引き後・一部概算を含めて2,504,500円である。各行を足した額ではなく、生活を始めるまでの確定した総額でも、家を直し終えるまでの予算でもない。

僕の場合、広告の価格、売買代金、購入時の手続き、購入後の修繕・税金・管理費・水道を分けないと、100万円という数字だけでは高いとも安いとも決められなかった。

海が見える、築37〜38年の家だった

築37〜38年、土地約50坪、建物約60㎡。海が見える家だった。購入の決め手は、海が見えることと100万円という価格だった。

建物は新しくなく、そのまま快適に住める状態でもなかった。空き家だった期間は分からない。

記録した費用の仮合計は2,504,500円

購入時と購入後に分けると、次の内訳になる。

区分金額この数字に含むもの
売買代金100万円家の売買価格。購入時の関連費用や購入後の費用は含まない
購入時関連費用約1,500,000円物件代金、購入時の精算金、仲介手数料、管理費、水道名義変更料、登記・司法書士関係費用の概算。購入後の修繕・設備は含まない
購入後の費用1,004,500円修繕、固定資産税、管理費、水道
合計2,504,500円購入時の約150万円を含む仮合計。上の行を全部足した額ではない。外部工事は855,250円−77,750円=777,500円だけを入れ、木工事約50万円は855,250円に含まれるため別に足さない。補助金差し引き後・一部概算

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補助金を差し引く前の記録上の仮合計は2,582,250円だ。補助金77,750円を差し引くと2,504,500円になる。

この集計に含まないもの

  • 火災保険・地震保険
  • 電気、ガス、通信、暖房など通常の生活費
  • 廃材処分、配送、交通費などの小口支出
  • 屋根塗装の道具代、安全用品
  • DIYに使った自分の作業時間
  • 売却時の価格や現在価値
  • 今後の修繕費

購入時にかかったのは約150万円

登記・司法書士関係費用の約86,118円は、購入時の総額の記憶から逆算した概算である。この概算を除くと1,413,882円である。

費用金額メモ
不動産売買代金・固定資産税等精算金1,018,882円売買代金と購入時の月割り精算分を含む
仲介手数料330,000円税抜300,000円、消費税30,000円
令和6年度の別荘地管理費35,000円購入時関連費用に含める
簡易水道の名義変更料30,000円基本料金・使用料とは別
登記・司法書士関係費用約86,118円
購入時関連費用約1,500,000円上の概算を含む

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購入後の費用は仮合計1,004,500円

費用金額メモ
修繕・設備——
外部工事の請求額855,250円税込。軒天、破風、木工事、足場、諸経費、煙突工事、塗装費を含む
伊東市の補助金-77,750円入金済み。これから買う家で使える制度や受給額ではない
外部工事の実質負担777,500円855,250円−77,750円
ベランダ補修約20,000円記憶による概算。単管は残置物を流用
トイレ費用約40,000円便器本体約30,000円、ウォシュレット約10,000円
屋根用ペンキ約30,000円道具代・安全用品は含めない
税・管理費・水道——
固定資産税36,000円年18,000円を2回納付。年額の再掲ではない
追加計上する別荘地管理費35,000円購入時に1回分を計上済みのため追加1年分
水道基本料金30,000円年15,000円を2回。名義変更料とは別
水道使用料約36,000円4か月ごと約6,000円を6回。いつの期間分かは分からず、年額や月額にはできない
購入後の費用合計1,004,500円仮合計

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大工工事の木工事部分は約50万円として記録している。約150万円に約50万円を足した約200万円は、足場や塗装を含む外部工事全体でも、生活開始までの全費用でもない。判断の経緯は大工工事を頼んだ記録に残している。

この家は別荘地独自の水道なので、別の家でも同じ料金とは限らない。管理する相手や料金の資料は家を買ってから気づいた水道の条件にまとめた。

税額の安さで家が安いかは、固定資産税18,000円の家は安いのかに分けている。

100万円を払っても、普通には住めなかった

購入時には使えるトイレがなかった。最初の数週間は、災害用トイレと犬のクロム用のペットシーツで生活した。その後の暮らしはトイレがない家の最初の数週間に残している。安く取得できることと、生活できる状態であることは別だった。

屋根、外壁、ベランダ、トイレ、エアコン周辺にも自分で手を入れた。工具を買い、材料を運び、失敗した部分をやり直すこともあった。煙突の位置を間違えて穴を開けた時は、材料だけでなく修復の手間も増えた。

修繕中の足場から見た海
修繕中、足場から見えた海。

軒天や煙突まわりは、高所での作業や、失敗した時の影響が気になった。ここは自分だけで進めず、大工に頼んだ。一方、ベランダは残されていた単管や足場板を使い、必要な大きさだけ自分で直した。業者の見積もりは50万〜100万円だったが、新たに買った部材代は約2万円だ。残っていた材料を使ったうえでの追加分であり、同じ金額を用意すれば同じ修繕ができる、という数字ではない。長い単管を立てる作業は重く、危険もあった。見積もりとDIYの経緯はベランダを直した記録にある。

買った時から、直す必要のある場所があった。自分で手を入れるのは大変だったけれど、今ではそれもいい思い出で、この家にはかなり愛着がある。今も直す場所は残っている。

伊東へ来る直前は、埼玉県熊谷市の賃貸で、毎月約5万円の家賃を払っていた。この家では、購入時にまとまった費用がかかり、住みながら自分で直す手間もあった。

候補の家では、支払う費用と使える設備を分ける

下の表に、候補の家で分かった金額と根拠を書き込む。この記事の支出を転記するのではない。

確認するもの見る資料書き出す内容
購入時の支払い売買代金と諸費用の明細、登記関係の見積もり物件価格と諸費用を分ける。費目、支払先、支払時期。精算金・管理費・名義変更料が明細に含まれるなら、別欄で足さない
生活に使う設備入居時の設備の状態トイレなど、入居時から必要な設備が実際に使えるか。使えない場合は対応費用と、使えるまでの期間
すぐ必要な修繕工事見積もり、材料・道具の購入予定入居前と入居後を分ける。直す場所、工事範囲、足場・処分・配送費を含むか。見積もりと支払い済みは別欄。DIY側は流用する材料、新しく買う材料、道具、処分費、自分の作業時間
持ち続ける費用固定資産税の納付書、管理費・水道の料金資料年額か月額か、対象期間、支払い時期。水道は基本料金と使用料を分ける。名義変更など一度の支払いは別欄
補助金候補の家に当てはまる制度の公式案内対象条件と手続き。利用の見込みと実際の入金を分ける。この記事の77,750円は過去の入金記録である
別に用意する費用保険の見積もり、生活費・交通費などの予算家の購入・修繕費に含めたものと、別に確保するもの。空欄は支出なしにしない

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これは僕の家で起きた一例だ。物件や状態によって、必要な費用や順番は変わる。修繕の続きは古い家は買って終わりではなく、直しながら暮らすに分けている。

100万円の家は、完成した暮らしを100万円で買うものではなかった。古い家を買い、自分で直し、人にも頼みながら、生活できる場所にしていった費用の仮合計が、およそ250万円だったという記録だ。それでも、海が見える場所で、土地と建物を持って暮らせることには価値を感じている。

更新履歴(過去の記録)

  • 2026-07-24:購入時関連費用、外部工事請求書、補助金、管理費、水道費、ベランダ補修費を整理し、約2年間の実質コストを再集計した。