伊東市に移住した理由を一つに絞るのは難しいです。
ただ、最後に一番強く背中を押したのは、埼玉で月5万円の家賃を払い続ける生活から離れ、働き方を見直したかったことでした。
家賃を払うために働き方を決める状態を、少し変えたかった。海が好きだったこと、伊東なら安い家を持てる可能性があったことも、その判断に重なりました。
これは、伊東で暮らした後の感想や、伊豆移住が誰に合うかをまとめる記事ではありません。自分がなぜ伊東を選んだのか、その時に何を見ていたのかを記録します。
埼玉で月5万円を払い続ける生活から離れたかった
移住直前は、埼玉で月5万円の家賃を払っていました。
家賃は、収入が減っても待ってくれません。毎月その金額を用意することが、働き方を考える時の前提になっていました。
便利な場所で暮らすこと自体が嫌だったわけではありません。ただ、住むための固定費を払い続けるために、どこまで働き続けるのかは考えるようになっていました。
伊東への移住は、生活を急に楽にするためというより、住居費と働き方を一度見直すための選択でした。
海が好きで、伊東なら安い家を持てる可能性があった
海が見える場所で暮らしたい気持ちは、前からありました。
伊東には海と山があり、古い戸建てや別荘、リゾートマンションもあります。東京近郊では考えにくい価格の物件が出ることもありました。
安い物件だけを探していたわけではありません。毎月の住居費を小さくしながら、自分が落ち着いて暮らせる場所を探していました。その条件を重ねて考えた時、伊東が候補に残りました。
20万円のリゾートマンション経験が、安さだけで決めない判断になった
伊東へ移る前に、20万円のリゾートマンションを購入した経験がありました。
安く買える不動産が、気楽に持てる不動産とは限らないことは、その時に分かっていました。価格が低いことだけで、暮らしやすさまで決まるわけではありません。
だから伊東で家を探す時も、安さだけを理由にはしませんでした。住んだ後に何を引き受けることになるかを考えながら、それでも住居費を見直せる可能性を探していました。
海が見える100万円の家を選んだ
移住後、伊東市で100万円の中古住宅を購入しました。
家には修繕が必要で、購入時には使えるトイレも整っていませんでした。それでも、窓の外に海が見えることは大きかったです。
海が見えることが、家を選ぶ最後の決め手になりました。
その後にどんな修繕や生活上の不便があったかは、関連する記事にまとめています。ここでは、完成した家を手に入れたから伊東を選んだのではなく、不確実さも含めて住居費と働き方を組み直す場所として選んだ、という判断を残します。
まとめ|理想の田舎暮らしより、住居費と働き方を見直したかった
伊東への移住は、理想の田舎暮らしを求めた結果というより、住居費と働き方を見直した結果だった。
埼玉で月5万円の家賃を払い続ける生活から離れたい。海が見える場所で暮らしたい。安い家を持てる可能性もある。そのいくつかの理由が重なって、伊東を選びました。
伊東での暮らしが誰にでも合うとは思いません。ただ、自分にとっては、毎月の家賃を前提に働き方を決める生活を見直すための、現実的な選択でした。
